# 北海道馬鈴薯事業部
INTERVIEW #02
フィールドマンS.H
- 現部署
- 北海道馬鈴薯事業部 支所長
- 入社年
- 2020年
- 出身学部
-
畜産学研究科
植物生産科学コース
契約生産者との信頼関係で
目指す、より良い農業
大学院では土壌学を専攻し、栽培技術の基礎知識を習得しました。この知識は、現在の仕事を進めるうえでの土台となり、私の強みとなっています。入社後は、実際の業務を通じて畑の土壌状態や気象条件の見極め方を学び、肥料や農薬の効果を体感しながら、さらに知識を深めてきました。
契約生産者との信頼関係を築くうえでは、「相手の立場に立つ」ことを最優先に考えています。特に収穫の忙しい時期には、限られた時間を有効に活用できるよう、要点を簡潔に伝える工夫をしています。また、仕事の話だけでなく、プライベートな話題を適度に交えることで距離感を縮め、円滑なコミュニケーションを図るよう心がけています。
これからも契約生産者とともに成果を追求し、より良い農業の実現に向けて取り組んでいきます。
新支所立ち上げの貴重な経験
2024年に新任支所長として、新しい支所の立ち上げを任されました。まずは支所運営の基盤となるルールの整備に取り組み、安定した稼働を目指して準備を着実に進めました。支所長としての役割を果たしつつ、これまでと同様に契約生産者との連携を図り、信頼関係の維持・強化にも努めています。また、フィールドマンとして培った経験を活かし、後任が円滑に業務を進められる体制づくりにも注力しています。支所の立ち上げという貴重な機会を、単なる経験で終わらせることなく、新支所の持続的な発展を目指し、関係者と協力しながら取り組んでいきたいと考えています。
日本の未来へつなぐ
海外研修への挑戦
2025年7月からスコットランドの農業大学で2か月間の海外研修に参加しました。海外の農業は、日本の規模と比べ物にならないほど大規模で、その広大な畑で効率的に作業を進めるための機械技術も非常に発達しています。このような環境を学ぶため、会社からの期待に応え、さらなる成長を目指して海外研修にチャレンジすることを決意しました。研修では、日本の農業との違いを深く理解するとともに、日本が直面している高齢化や人手不足といった課題に応用できるノウハウを学ぶことができました。
将来、困ったときに頼られる存在になるためにも、会社からいただいたこの貴重なチャンスを最大限に活かし、学びを自分の成長につなげたいと考えています。
1日のスケジュール
- 8:30
-
出社、朝礼
メール確認 - 9:00
-
メール確認、
出庫対応・
貯蔵庫状況・
品質データ確認 - 9:30
-
馬鈴薯受け入れ準備
計画の立案 -
12:00
~13:00 - 昼食・休憩
- 13:00
- 畑の巡回
- 17:00
-
振り返り
退勤
